
腰痛は私たち日本人にとって永遠の悩み。
「いつも腰が痛くてたまらない、とりあえず腰の痛みをなんとかしたい。」ってことありますよね。
今回は、慢性的に長く続いている腰の痛みを和らげる方法を、即効性のあるものから、長期的な方法まで説明したいと思います。
私もこの方法で腰の痛みが楽になったので、是非参考にしてみてくださいね。
目次
腰の痛みを和らげる方法とは?
腰の痛みを和らげる方法は、テレビや雑誌、書籍に至るまで、たくさん紹介されていますが、どれをやればいいのか悩んでしまうことってありませんか?
アレをやってみたけどイマイチ楽になった実感がない。コレもやってみたけど少しだけしか腰の痛みが解消されない。ってことはあるあるですよね。じゃあ、どんな方法なら腰の痛みが和らげることができるの?ってことですが、
私の経験からすると、「方法はどれでもいい!」です。
「なんだそれ?」って聞こえてきそうですが、実際にそうなんです。ただし、ほぼ間違いなく腰痛の痛みが解消されないと言える方法がひとつだけあります。
それは薬やサプリメントです。
私も腰痛持ちになって20年ぐらいになりますが、過去には1ヶ月に3000円から5000円もする、いかにも腰痛に効果がありそうな高価なサプリメントも飲んできました。
その結果、「サプリメントや健康食品で腰の痛みが和らいだか?」と聞かれると、答えはノーです!
少し前置きが長くなってしまいましたが、そういう私の経験もあって、ここで紹介する「腰の痛みを和らげる方法」は、薬やサプリメントのたぐいは一切ありませんので、そういう方法を求めている方は、別のサイトを検索してください。
私がおすすめする、腰の痛みを和らげる方法はどれも簡単な方法なので是非試してみてくだいね。
- 湿布を貼る
- お風呂に入る
- 腰痛ストレッチ
- 腰痛体操(トレーニング)
- 腰痛対策グッズ
湿布を貼る
まずは、湿布を貼るといいですね。完全に腰の痛みがなくなることはありませんが、多少の効果はあります。
応急処置的な方法ですが、「なんでもいいからとりあえず腰の痛みを楽にしたい」ってときには、手軽で有効な方法です。
ただし、気を付けておきたいのは「温める方がいいのか、冷やす方がいいのか?」っていうことを理解しておく必要があります。温める必要があるのに、冷やしてしまっては逆効果ですよね。
じゃあ、どっちがいいのかってことですが、ずっと前から続いている「慢性の腰痛は温める」で、ぎっくり腰のような「急激な腰の痛みは冷やす」です。概ねこれぐらいは理解しておくといいです。
急性の腰痛でも冷やすのは最初だけです。急激な腰痛の場合は対処が難しいので、自分だけで判断せずに必ず整形外科などの病院で診てもらってくださいね。
お風呂に入る
お風呂に入ると腰の痛みは驚くほど楽になるはずです。やはり慢性的な腰痛は姿勢の悪さなどからくる「腰の筋肉の凝り」なので、入浴することで腰が温められ、血行がよくなり凝り固まった腰の筋肉もよくほぐれます。
入浴時のポイントとしては、温めのお湯にゆっくり浸かることです。体の芯まで温められるので効果も高まります。食材を強火にかけても、表面だけで中身まで火が通らないのと同じですね。弱火でゆっくりコトコト煮込むのと同じようなイメージで、温めのお風呂にゆっくり浸かりましょう。お風呂だったら毎日入るので簡単ですよね。
腰痛ストレッチ
ストレッチは王道といってもいい腰痛対策のひとつです。ストレッチの方法はホントにたくさんの方法がありますが、アレコレやる必要はありません。どれでもいいので、自分が続けやすい方法を選んでやるといいです。
寝ながらできる腰痛ストレッチ
どうしても時間がないときにはこのストレッチだけでもやっておくことをおすすめします。両足を抱えるのが難しい場合は、片足ずつでもいいのでやってみてくだい。だいぶ腰が楽になります。

座ったままできる腰痛ストレッチ
座ったままできる腰痛ストレッチは、デスクワークなら仕事中でもスキマ時間にできるのでおすすめです。簡単なので是非試してみてくださいね。

腰痛体操(トレーニング)
体操はスグに腰の痛みを和らげることはできませんが、腰回りの筋力をアップすることで、腰痛になりにくい体になっていきます。即効性はありませんが、続けることで次第に腰の痛みが和らいでくるので、本気で腰痛を治したい方は、是非継続してみてください。
寝ながらできる腰痛体操
骨盤の歪みを整える体操ですが、この体操を実践すると、腰まわりの筋肉を使っていることが実感できます。いいトレーニングにもなるので是非やってみてくだい。

座ったままできる腰痛体操
骨盤を立てるトレーニングです。続けることで次第に骨盤を立てるようになえるので、椅子に座ったときの姿勢改善に役立ちます。座っているときならいつでもできるのでおすすめです。

腰痛対策グッズ
腰痛対策グッズを使うことで、特に何もしなくても無意識で腰の痛みを和らげることができるのでおすすめです。
マッサージグッズ
マッサージグッズは簡単に腰の筋肉をほぐすことができるだけでなく、やはり気持ちいいのでリラクゼーション的な効果が期待できます。ただし、常用するとより強い刺激を求めるようになり、逆効果になってしまうこともあるので、できるだけ間隔を開けて、たまに利用する程度にしておくことをおすすめします。
ちなみに私が使っているえいマットは首、肩、腰に使えるマッサージグッズですが、ストレッチも同時にできたりします。興味のある方は、えいマット購入体験レビューも参考にしてみてくださいね。
椅子用のクッション
椅子にクッションを置くだけで、姿勢を改善できるのでおすすめです。腰痛のほとんどは座っているときの姿勢の悪さによるものが多いので、座り姿勢を改善することで、少しずつ腰の痛みが和らいでいきます。長時間椅子に座って作業をするデスクワークの人には特におすすめします。

座椅子
床に座るときは、あぐらをかくことが多いと思いますが、あぐらは腰に大きな負担となります。座椅子があると腰への負担が軽くなるのでおすすめです。また、座椅子は腰痛対策が施されているものであえれば、長時間姿勢をくずさずに座ることができます。床に座ることが多い人は、腰痛用の座椅子を使うようにしてみてください。

まとめ
慢性的な腰痛の原因は、日常的な姿勢の悪さがほとんどです。
湿布を貼ったり、お風呂に入るなどして腰を温めると即効性があってスグに腰の痛みが和らぎますが、一時的な方法です。できれば永遠に腰痛とはサヨナラしたいですよね。そのためにはストレッチや体操、姿勢を改善することが一番の方法です。
ストレッチや体操だけでなく、腰痛対策グッズを利用するなあらゆる角度から対策していくと効果も高くなります。
今回紹介した方法を是非試してみて、早く腰の痛みを和らげてくださいね。