
腰痛で腰が痛いときはストレッチが一番! しかし、腰痛対策に有効なストレッチも、間違った方法で行うと効果がなかったり、難しい方法をやっても続かないといったこともあります。
数ある腰痛ストレッチの中でも、私が実践している簡単で誰にでもできるストレッチを紹介します。
「腰が痛くてどうにかしたい!」「腰痛を改善したい!」という人は、是非参考にしてみてくださいね。
目次
腰が痛いときはストレッチが効果的
慢性的な腰痛で腰が痛いときは、凝り固まって硬直した筋肉をほぐすことができるストレッチ運動は効果的です。
長い時間同じ姿勢で座っていたり、中腰の状態が続くと腰を痛めてしまいます。かと言って職業柄、腰に負担がかからないようにはできない人もいます。そんなときは、仕事の休憩時間などを利用してストレッチするのがおすすめ! 固まった筋肉をリセットされて腰の痛みが和らぎます。
どんなストレッチがいいの?
腰のストレッチにはいろんな方法がありますが、私の場合、ストレッチの方法はどれでも効果があると思っています。
効果が感じされない場合は、体の動かし方や呼吸の仕方など、細かい部分でやり方が少し間違っている可能性が高いと思います。ちょっとした力の入れ具合や、足の角度や向きで、効果は全然違ってくるので、
「どこの筋肉を伸ばすのか」
「その筋肉を伸ばすことで体のどの部分に効果があるのか」
ということをしっかり意識して行うことが重要です。
シチュエーションでストレッチを使い分ける
私がおすすめするのは、シチュエーションによってストレッチを使い分けるということ。立った状態、座った状態、寝た状態といった、どんな状態でもストレッチができるようにしておくと理想的です。それぞれの方法を覚えておくと、状況に関係なくストレッチができます。
例えば、知っている腰痛ストレッチが寝た状態でできる方法しか知らなかったら、家にいるとき、「さあ!これからストレッチをするぞ!」といった感じで、ガッツリとやる気があるときしかストレッチきないですよね。
つまり、やる気のあるときしかできない方法なので、どうしても時間がないときや、仕事で疲れてしまったときなどは、おろそかにしてしまい、いずれ続かなくなってしまうからです。
立った状態でも、座った状態でも、寝た状態でも、いつどんなときでもできるストレッチ方法を覚えておくと、気がついたときにスグに実践できるので、それぞれのシチュエーションに応じたストレッチ方法を覚えておくことをおすすめします。
立ったままできるストレッチ
骨盤まわりの歪みを矯正するストレッチです。骨盤を押さえて体を傾けることで、骨盤まわりの固まった筋肉がよく伸ばされるます。立っているときならいつでもできるし、気持ちいいのでおすすめですよ。
寝ながらできるストレッチ
寝ている状態のときにはやっておいた方がいいストレッチです。寝ている状態でのストレッチは他にもいろんな方法がありますが、このストレッチだけは簡単でスグできるのでおすすめです。腰の筋肉がよく伸びて気持ちいいですよ。

座ったままできるストレッチ
座ったままできるストレッチでは王道と言ってもいいかも知れません。デスクワークなら仕事をしながらできるストレッチなので、気がついたときにやっておきましょう!

こんなときはストレッチはストップ
腰の痛みを和らげるためには、ストレッチは即効性もあって有効です。しかし、腰の痛みが「激痛」と言えるほどの痛みの場合はストレッチを行うと危険です。
「もう立ってられない!」という痛みがある場合はストレッチはスグに中止して安静にしておきましょう。安静にして、ある程度痛みが和らいだら、必ず整形外科などの病院で診てもらってくださいね。
また、症状によっては、合うストレッチ方法と合わないストレッチ方法もあるので、できそうにない動作は無理にやらないようにしましょう。できる方法で無理のないようにストレッチをするようにしてください。
まとめ
いかがだったでしょうか? 今回は私が実際にいつも実践しているストレッチだけを紹介しました。数あるストレッチ方法の中でも、これらの方法は手軽にできるのが特徴です。
腰痛ストレッチは毎日継続して行うことで、腰痛の予防にもつながります。しかし、いろんな方法をたくさん実践しても続かなければ意味がありません。
今回紹介したような簡単なストレッチを、シチュエーションに合わせて使い分けることで、継続しやすくなります。それぞれの状況に応じて、是非チャレンジしてみてくださいね。