
いつもパソコンやスマホの使いすぎで首のこりがひどい。
病院へ行った方がいいと思うような痛み悩んでしまいます。
整体やマッサージ店に行っても治らないし、
いったいどんな病院に行けばいいのか分からない。
今回は、首の凝りや痛みでどこの病院に行けばいいのか。
またどんな対策が必要なのかを説明します。
よかったら参考にしてみてくださいね。
首の後ろが痛い!頭痛もする!病院は何科がいい?
首の痛みには、寝違え・頚椎ヘルニア、ストレートネックなど、
様々なものが考えられますが、首や肩凝りからくる症状の場合は、
まず整形外科の受診をおすすめします。
できるだけレントゲンだけでなく、MRIも撮影できる
整形外科を受診する方がよいでしょう。
発熱や嘔吐など、症状によっては内科的なことも関係する場合もあります。
他の病気が隠れている可能性もあるので、そのような場合は
「総合内科」や「脳神経外科」の受診も検討してみてください。
レントゲンでは見えない部分もMRIなら確認することができるので、
首の中側が実際にがどんな状態になっているのか
より正しい資料を元に、医師の目と、自分の目で
確認することができます。
専門知識をもった医師に相談することで、
レントゲンやMRIといった正確な情報をもとに
治療のアドバイスをもらうこともできます。
正確な情報で正確な原因と治療方法を探る意味でも、
整形外科の受診は絶対に外すことはできません。
なぜ整体やマッサージでは治らない?
整体やマッサージ店に行っても、首の痛みが解消しない
という話をよく耳にしますが、それはなぜなのでしょうか。
そもそも首凝りから発生する痛みの原因は
姿勢が悪いといった日常生活によるものが大きく関係しているので
いくらマッサージをしても、根本的な解決にはならないのです。
また、整体やマッサージ店は「医師」ではないので、
マッサージで筋肉の揉みほぐしはできますが、
「医療行為」はできないそうです。
あくまでも対処するだけであって、
治療ではないことを知っておくといいでしょう。
首の痛みと頭痛の原因は?
首の凝りや痛み・頭痛といった症状は、
いったい何が原因で首の痛みや頭痛が発生するのでしょう。
その主な原因は姿勢の悪さにあるといいます。
私達は、パソコンやスマートフォンに依存してしまって
日常的に姿勢が悪い状態になっています。
PCの画面を凝視するあまり、どうしても首が前のめりになったり、
スマホを見るために下を向いた状態になってしまいます。
このような状態が続くと、肩や首の筋肉が緊張して硬くなり、
頭の筋肉が強く引っ張られた状態になるそうです。
その結果、頭が締め付けられたような
頭痛にも悩まされることになります。
つまり、この原因に対して何らかの対策をしない限りは
どんな薬を使っても、何度マッサージをしても
首の痛みから開放されることはないと言えます。
首の痛みと頭痛の対策は?
凝りからくる首の痛みや頭痛から開放されるためには、
どんな方法で何をすれば症状を改善できるのでしょうか。
日常生活の改善
普段から、正しい姿勢を意識して行動することが
最も効果的で、本当の意味で治療になります。
正しい姿勢を維持することができれば
首の痛みだけでなく、肩こりや腰痛にも効果も期待できます。
スマホやPCを使用する時間を減らすだけで、
自然と姿勢も元に戻るので効果がありますが、
使用時間を減らすことが、難しい人も多いと思います。
PC画面の高さ調整や、スマホスタンドを使うことでも
ある程度姿勢を正しくすることができるので、
使用方法を改良してみるのも方法の一つです。
- 正しい姿勢を維持する
- スマホやPCを使用する時間を減らす
- スマホやPCの使用方法を見直す
ストレッチと体操
ストレッチや体操をすることもおすすめです。
凝り固まっている首の筋肉を、ストレッチで伸ばしてあげることで
日常的に負担のかかっている首を、リセットすることができます。
また、前のめりになった首を元に戻す体操をすることで
ストレートネックの治療ができるので
ストレッチと合わせて行うとより効果的です。
- 首のストレッチで筋肉の伸ばす
- 首の位置を元に戻す体操をする

寝ている時の姿勢も大切!
意外と見落としがちなのが「眠っているときの姿勢」です。
起きているときは正しい姿勢を意識したり
改善していくことができますが、眠っている間はそうもいきません。
寝具が自分に合っていないということも考えられるので
今使っている寝具を見直してみるのもおすすめです。
特に枕は高さが高すぎると、
首を痛めてしまう原因にもなるので要注意!
起きているときだけでなく、
寝ている間の姿勢も改善すれば更に効果が期待できます。

まとめ
肩こり首こりからくる痛みに襲われたら
まず一番に「整形外科」に行って専門の医師に診てもらうのが得策です。
病院でレントゲンとMRIを撮影して、
自分の首の状態を正確に把握して正しい原因を突き止め
正しい治療を行うようにしましょう。
まともな医師であればほとんどの場合、
生活改善をすすめられるはずです。
しっかりと生活改善をして、正しい姿勢を取り戻し
首の痛みから開放されるようがんばりましょう!