
長時間に及ぶオフィスでのデスクワークで、毎日腰痛で悩む人も多いのではないでしょうか? 普段から正しい姿勢で座ることも大事ですが、ストレッチで凝り固まった筋肉を伸ばすことも必要です。
今回は仕事のスキマ時間を使ってできる簡単な腰痛対策をいくつか紹介します。少ない時間でもできるので、是非参考にしてみてくださいね。
目次
オフィスでできる腰痛対策は?
仕事中にオフィスでできる腰痛対策はいくつかありますが、大きくは3つの方法があります。どれか一つでもいいですが、できれば3つとも実践するようにしてみてください。全て実践することで効果は全然違ってきます。
- 椅子に座ってストレッチをする
- 椅子に座って体操をする
- 正しい姿勢で座る癖をつける
椅子に座ってストレッチをする
デスクワークで凝り固まった腰まわりの筋肉はストレッチで伸ばすことで、硬直した筋肉を柔らかくほぐすことができます。椅子に座ったまま実践できるストレッチであれば、仕事中でも簡単に行えるので、ちょっとした合間や休憩時間にやってみましょう。これだけでも腰の痛みが楽になりますよ。
椅子に座って体操をする
ストレッチは筋肉のコリをほぐす作業ですが、腰回りの筋力アップも重要です。時間があれば体操をして腰回りの筋肉をトレーニングしていきましょう。筋力アップすることで、腰まわりの筋肉が疲れにくくなり、腰痛の予防になります。
正しい姿勢で座る癖をつける
王道と言えるかも知れませんが、正しい姿勢を保つことができれば腰痛の悩みも解消されやすくなります。
一般的なオフィスチェアに座ると、どうしても猫背になってしまい、骨盤が前に倒れた状態になってしまいます。椅子に座るときは、背もたれの根本にお尻をピタッとくっつけるようなイメージで、骨盤を垂直に立てるよう意識して深く座ります。
しばらく座っているとお尻が前に滑ってしまい、徐々にお尻が背もたれから離れてしまう場合があるので、その都度深く座り直すようにしましょう。お尻が前に滑らないよう座面にクッションを置くのも有効です。
椅子に座ったままできる腰痛ストレッチ動画
一通りこのストレッチをやっておくだけで、腰がだいぶ楽になります。腰だけでなく、肩こりも楽になるので、腰痛だけでなく、肩こりも気になる場合はこのストレッチはおすすめです。
どうしても時間がないときは、このストレッチだけでもやっておくといいでしょう。
同じ内容のストレッチ方法ですが、こちらの動画では、より詳しく解説されているので、ストレッチの理由や効果について知りたい方は必見のストレッチ動画です。
椅子に座ったままできる腰痛体操動画
骨盤を立てるトレーニングです。ホントに簡単な体操なので、この動画を見ながら実践してみてください。少しでも体を動かすと、なんとなく腰回りも軽くなったような感じになります。これはトレーニングなので、必ず続けるようにしてください。
姿勢を保つ腰痛対策にクッションも活用
正しい座り姿勢を保つのはなかなか難しいですよね。そういった場合には、オフィスチェア用のクッションを利用するといいでしょう。正しい姿勢を意識して座ることは重要ですが、腰痛対策グッズを利用すれば、意識しなくても正しい座り姿勢を保ちやすくなるのでおすすめの方法です。

まとめ
腰痛は甘くみていると椎間板ヘルニアなど辛い病気になることもあります。
オフィスでのPC作業など、毎日長い時間デスクワークをしていると、腰が痛くなってくるのも当然の話です。今回紹介したストレッチと体操は、椅子に座ったままできるので仕事中でもササッとできる簡単な方法ばかりです。
他にも立ったままでできる腰痛改善ストレッチも覚えておけば、どんなときでも腰痛改善ストレッチができるので、組み合わせてストレッチすることおすすめします。
一日一回でもいいので、気がついたときにでもちょっとした休憩がてらサクッとチャレンジしてみてくださいね。毎日のデスクワークで悪くなった姿勢は、毎日ケアしてあげましょう。
腰も気分もスッキリして仕事もはかどるかも知れませんね。


