
寝る時の姿勢は、起きて活動している時とは違って
正しい寝具を選び、正しい寝方を知っておくだけで
誰でもスグにでも実践できます。
まずは「寝る姿勢」を見なおしてみましょう。
ベッドや布団の選び方は?
フワフワで柔らかいベッドは腰痛には最もよくありません。
腰が下に沈んでしまうので、背骨が曲がって身体に負担を与えてしまいます。
逆にベッドが硬すぎると、身体の筋肉が緊張状態になり、
これもあまりよくありません。
腰が適度に沈むベッドなら、背骨が真っ直ぐになりやすいので
腰に負担がかかりません。
柔らかいベッドや布団は厳禁!
柔らかいベッドや布団は、寝転んだ瞬間は気持ちいいものですが
朝起きた時に
「身体がなんとなくだるい」
「なんだか疲れた感じがする」
という場合は、ベッドや布団が
腰痛の原因の1つになっていると考えましょう。
費用がかかってしまいますが、
布団やマットレスの買い替えも検討してみましょう。
腰に優しい寝方・正しい姿勢は?
仰向け
仰向けに寝ると腰の筋肉がつっぱるため、
腰に負担がかかります。
仰向けに寝る場合は、ヒザを立てるような感じに曲げると
腰への負担が軽くなります。
クッションなどを挟むと姿勢が保ちやすくなります。
うつ伏せ
うつ伏せのままテレビを見たり読書をすると、
腰が反ってしまいます。
腰だけでなく、首や肩にも大きな負担がかかります。
横向き
ひざを軽く曲げて、少しお腹に近づけるような感じで
横向きに寝るのが理想的な寝方です。
うつ伏せでの読書やテレビゲームは厳禁!
意外と多いのが、ソファーの上で
うつ伏せ状態での読書やテレビゲーム。
腰痛症の原因である場合も多く、
腰痛なら最もやってはいけない姿勢です。
うつ伏せだけならまだしも、読書やゲームをしてしまうと
長時間になってしまうので更によくありません。
うつ伏せでの読書やゲームだけは絶対にやめましょう!
まとめ
一日のうち、約3分の1は寝ている状態。
これだけ多くの時間を睡眠に使っているため、
考えている以上に腰に負担がかかっています。
悪い姿勢で寝ると、
寝ている間に、腰に負担をかけてしまいますが
正しい姿勢で寝れば
寝ている間に、腰痛を改善できるのです。
特別なトレーニングも不要なので
まずは「寝る姿勢」から改善することをおすすめします。
あなたの応援で明日も頑張れます。
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