
腰痛のなかでも耳にすることが多い「椎間板ヘルニア」
管理人である私も、この椎間板ヘルニアに悩まされていました。
もし、あなたが椎間板ヘルニアになってしまったとしても
手術しなくても治るかも知れません。
そのためにはは、まず椎間板ヘルニアのしくみを
理解することからはじめましょう。
椎間板ヘルニアのしくみ
人間の背骨は、様々な動作によってあらゆる負担をしいられています。
その背骨の負担を軽減するために、背骨と背骨の間に挟まれている
クッション材が「椎間板」です。
正常な場合は「椎間板」が真っ直ぐに収まっていますが
普段から姿勢が悪かったり、背骨や腰が曲がっていると、
椎間板の局部に荷重がかかり、椎間板が変形してしまいます。
すぐ後ろにある神経に、
変形した椎間板や髄核が接触することで腰が激しく痛みます。
これこそが椎間板ヘルニアです。
椎間板ヘルニアの症状は?
椎間板ヘルニアの特徴や症状として
具体的な症状は進行具合や、人によって様々ですが
どんな症状があるのでしょうか?
お尻・太もも・足先までの痛みやしびれ
お尻から足先にかけての痛みやしびれが発症します。
つま先やかかとで立てない
足首を上げたり、下げたりする筋力が弱まり
かかとやつま先で立つことができなくなることもあります。
排尿がしにくい
髄核の飛び出しがひどくなると、排尿に関係する
馬尾神経(ばびしんけい)という部分が圧迫されてしまいます。
これによって、尿が出にくくなることもあります。
腹筋・背筋が弱いと椎間板ヘルニアに!
背骨の周りに、強い腹筋と背筋で「筋肉のベルト」をつくることで、
ヘルニアの症状を回避することができます。
しかし、太った体型だと、お腹まわりの筋肉では
背骨を真っ直ぐに支えることができなくなってしまいます。
これによって、背骨を曲げてしまい
椎間板ヘルニアに進行してしまうのです。
まとめ
私が発症した「椎間板ヘルニア」の場合、
一週間ぐらい立つことも座ることもできない「寝たきり」
のような状態が年に2回から3回ありましたが
お尻や足のしびれはありませんでした。
損傷する椎間板の場所によっても症状は様々なので
絶対に病院で診察してもらってください。
レントゲンやMRIで「自分の腰がどんな状態なのか」を
把握することができるので、サイトや本だけの情報だけではなく、
しっかり診察してもらいましょう。
あなたの応援で明日も頑張れます。
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