
病院での検査の結果を元に、今後の治療方法が決まりますが。
病院(整形外科)では、大きく分類すると
「保存的療法」と「外科的療法」の2種類に分けられます。
それぞれにどんな治療方法かを見ていきましょう。
保存的療法
保存的療法とは、骨には手を加えない治療方法で
通院する場合と入院が必要な場合があります。
理学療法
リハビリによる骨盤を引っ張る牽引(けんいん)や
日常生活での運動。
ホットパックなど、温熱を使うものや、
コルセットなどの装具療法。
鍼灸(しんきゅう)や電気治療なども
これに含まれます。
特に運動療法は管理者も
オススメする療法の1つです。
薬物療法
主に内服薬などの薬を使っての治療になります。
薬を使用することで筋肉の緊張をほぐすことで
痛みをやわらげる方法です。
神経ブロック療法
局部麻酔を直接神経に注射することで
痛みを遮断する療法です。
外科的療法
手術による治療方法で、
重度の椎間板ヘルニアに用いられます。
- 椎間板ヘルニア摘出術(ラブ法)
- 椎弓(ついきゅう)切除
- 脊柱固定術
などがこれにあたります。
近年では、体への負担が少ない
- 鏡視下髄核(ずいかく)摘出術(Caspar法)
- 経皮的髄核摘出術(PN法)
- レーザーPLDD法
などもあります。
まとめ
ほとんどの場合は、牽引やホットパック、コルセットで治療しながら
痛みが和らいだら少しずつ運動を取り入れていく
保存的療法からスタートします。
可能な限り保存的療法を!
保存的療法は、改善するまでに
長い期間を必要としますが、長期的に継続することで、
予防だけでなく、腰痛を克服できるまでに
回復させる事も可能です。
一時期立つことすらできなかった管理人も
この「保存的療法」だけで元気に走れるまで
回復した実績があります。
改善まで時間がかかりますが
非常にリスクが低いので、
確実に実施していくようにしましょう。
外科的療法は最後の切り札!
どうしてもよくならない場合には
手術による外科的療法を行いますが、
確実によくなるという保証はありません。
やはり体にメスを入れる事はリスクが高いと言えます。
成功すれば短期間でスグに楽になりますが
逆に悪くなってしまう場合もあるので
医師とよく相談して行うようにしましょう。
あなたの応援で明日も頑張れます。
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