
スマホ首やストレートネックで夜眠れない。
朝は首や肩がこって疲れた状態で目覚めてしまう。
そんな人は多いのではないでしょうか?
寝ている間の対策としては、正しい枕選びが一番の近道です。
今回は、ストレートネックやスマホ首の症状に合った
「枕選び」について説明してみたいと思います。
よかったら参考にしてみてくだいね。
ストレートネック・スマホ首に合った枕選びは?
ストレートネックやスマホ首といった症状の原因の多くは、
下向きに首を曲げた状態、首を前のめりにした状態が
長時間続くことで発症すると考えられます。
ストレートネックは首が前傾で伸び切った状態になっているので
この伸び切った首を、正常なS字を描くようにすれば
ストレートネックやスマホ首の症状が改善されということになります。
寝た状態で、「首が正常なS字になる枕」を選べばいいわけですが
いくつか枕選びのポイントがあるので、参考にしてみてください。
枕の高さ
人によっては「高い枕が好き」という人もいるかも知れませんが、
高さのある枕は、首の後ろが突っ張った状態になるので
ストレートネックと同じような状態で眠ることになってしまいます。
これはますます症状を悪化させるので高すぎる枕はNGです。
逆に低すぎる枕を選んでしまうと、
寝ている間、ずっと口が開いた状態になってしまうので
これもよくありません。
高すぎず、低すぎず、首が自然なS字になる枕を選びましょう。
枕の硬さ
枕の硬さも枕選びのポイントですが、
基本的には寝心地を重視すればいいでしょう。
ここで重要なのは「寝返りが打ちやすいかどうか」ということです。
寝返りが打てない状態というのは、快適な睡眠の妨げになるので
頭を動かしやすい枕を選ぶとよいかと思います。
硬すぎても柔らかすぎても、寝返りが打ちにくくなるので
スムーズに寝返りが打てる硬さの枕を選ぶようにしてください。
どんな枕があるの?
タオル枕
タオル枕はバスタオルをグルグル巻けば、理想的な高さになります。
また、首が自然なS字になるので、
ストレートネックやスマホ首の対策としてはお手軽です。
タオル枕で反発力が足りない場合は、専用の枕も検討してみましょう。
使用するタオルの枚数や巻く回数を調節して
自分に合った枕の高さを調べるのにも役立ちます。

ストレートネック対応枕
最近ではストレートネックやスマホ首などに対応した枕も販売されています。
価格がやや高いものが多いですが、自分に合った枕を探し出すことができれば
非常に高い効果が期待できます。
価格が高ければ高いほど効果があるということではないので
「高価な枕ではなく、自分に合った枕」を選ぶようにしましょう。
ちなみに私が愛用しているストレートネック対応枕は
ある程度高さも調節できるので重宝しています。
まとめ
自分に合った枕選びはなかなか簡単ではありません。
私もいくつも枕を買い替えてきましたが、
最初は寝心地ばかりを考えて、
なんとなく柔らかくて気持ちいいと感じるものを選んでいました。
しかし、自分がストレートネックになってしまってからというもの
今は全く違う枕を選んでいます。
この記事を読まれた方は、是非もう一度
枕を真剣に探してみてくださいね。
「コレだ!」という枕に出会えることを願っています。