
スマホ首やストレートネックによる首の痛みは辛いですよね。少しずつ痛くなってくる人や、ある日突然激痛に襲われる人もいます。私も首が痛くてどうしようもない時期がありましたが、今ではそれほど痛みを感じることもなくなりました。
私の経験が「ストレートネックを早く治したい!」というあなたのお役に立てるかも知れません。是非参考にしてみてくださいね。
目次
ストレートネックは治らない病気?
最近になって「ストレートネック」や「スマホ首」という言葉を耳にするようになりましたが、ストレートネックは治らない病気と思われている人もいるようです。
しかし、「ストレートネックは治らない病気ではない」と思っています。
病気と言うよりは、「日常生活の姿勢の悪さ」が症状となって現れてきたものと考えた方がいいでしょう。
例えばの話ですが、体が太っているのは食べ過ぎや運動不足によって現れる症状と言えますが、これは病気ではありませんよね。ダイエットしたり、運動をすれば痩せることができるわけです。
これと同じように、ストレートネックも悪い姿勢になった首を、元の状態に戻してあげれば、自然と痛みが緩和され、最後には症状として現れなくなります。
「スレートネックが治った」ということの定義はさておき、とにかく首の痛みがなくなればいいわけです。
【首が痛くなくなった=ストレートネックが治った】
と考えましょう!
ストレートネックの対処法
ストレートネックの痛みから開放されるには、適した対策が必要です。どんな方法で首の痛みを解消するのか。その対処法を説明します。
その前にまずお伝えしたいことは、「ストレートネックは自分で治す」ということです!
自分でしっかりとストレートネック対策を行えば、首の痛みはなくなりますが、逆に何もしなければ、一生ストレートネックの痛みに悩まされることになります。医者や薬に頼るだけでは、ストレートネックは治らないと考えてください。
整形外科で受診する
首の痛みが発生したら、まずは整形外科で医師に診断してもらいましょう。レントゲンやMRIで撮影してもらうことで、自分の首がどんな状態になっているのかを確認することができます。
医師から適切な助言があればベストですが、湿布と薬を処方されたとしても、それはその場しのぎの応急処置だということを忘れないでください。
病院で受診することの主な目的は、首の状態を確認して、これからどう対処すべきかの事前確認です。治療方法を教わることができればラッキーですが、診察後は自分で治すことを心がけるようにしてください。
体操やストレッチをする
体操やストレッチは効果抜群で即効性もある対処法と言えます。その方法はいろいろありますが、たくさんやるよりも、続けやすい体操やストレッチだけでいいので、しっかり続けることをおすすめします。
体操は姿勢を元に戻すためのトレーニングで、ストレッチは凝り固まった筋肉をほぐし、筋肉の状態をリセットします。体操とストレッチはそれぞれに少し目的が違うので、体操を1種類、ストレッチを1種類といった感じで続ければいいでしょう。
おすすめの体操
前のめりになった首の位置を元に戻すトレーニングです。寝ながら行う体操ですが、基本の動きが分かれば、座ったままエアーでやっても効果があります。慣れてくれば同じ動きを椅子に座ったままやってもオッケーです!
おすすめのストレッチ
タオルを使ったストレッチは難しくありませんし、椅子に座ったままでも立ったままでもできるので、お手軽なストレッチです。是非チャレンジしてみてください。実践すればスグに首がスッキリするのでおすすめの方法です!

日常生活を改善する
即効性はありませんが、日常生活を改善し、姿勢を正すことが最も効果的な対処法と言えます。具体的な対処法としては下記のような方法があります。
- スマートフォンやPCを操作する時間を減らす
- スマートフォンやPCを目線の位置に調整する
スマートフォンやPCを操作する時間を減らす
スマートフォンを使う時間を減らしたり、PC作業をする時間を減らすといったことだけでも改善が見込めます。こまめに休憩をとったり、時には散歩したりするのもいいですね。
ウォーキングなど運動する習慣をつけることで自然とスマホやPCを触る時間も減らすことができるのでおすすめです。
スマートフォンやPCを目線の位置に調整する
どうしてもスマホやPCの時間が減らせないという場合は、使用環境を変えることでも対処できます。
スマホであれ、パソコンであれ、画面の位置を目線に調整することで、首を曲げる必要がなくなります。少し腕が疲れますが、スマホを目線まで持ち上げる習慣をつけると首が楽になりますし、スマホ用のスタンドを使用して目線の位置に調整するのも効果的です。
特にノートパソコンは目線が下向きになるだけでなく、長時間の作業になりやすいので、ノートパソコン用のスタンドは必ず使用する方がいいでしょう。
自分で意識して姿勢を正すことも大事ですが、なかなか難しいと思います。このように意識しなくても姿勢を正しくできる方法を取り入れることをおすすめします。
枕を変える
ストレートネックに対応した枕にしてみるのもひとつの方法です。起きている時間だけでなく、寝ている間もストレートネック対策ができるので効果的と言えます。
枕を変えることのメリットは、無意識でストレートネック対策ができるということ。
寝ている間に姿勢が正しくなれば楽ですし、場合によってはイビキがなくなったりもするので、自分の症状に合う枕があれば試してみてください。
私が使用しているスマホヘビーユーザー専用ストレートネック枕は、性別や年齢を問わず使えるので、興味があったら体験レビュー!あしたるんるんネックフィット枕が凄い!を参考にしてみてください。

まとめ
ストレートネックの症状は、なった人しか分からないホントに辛い痛みですよね。でも、首の痛みの解消方法は意外と簡単だと思いませんか?
場合によっては病院で診てもらっても、的確なアドバイスを受けられないかも知れません。適当に湿布と薬を処方されてあしらわれることもありますが、これは外科的な治療方法がないからだと言えます。
くれぐれも、効果が保証されていない薬やサプリメントはアテにしないようにしてくださいね。ストレートネックを治すのは自分自信だということを忘れないようにしましょう!