
首の凝りはゲームのやり過ぎや、
スマホの見過ぎで姿勢が悪くなることで
スマホ首とかストレートネックになってしまうのは当然ですが、
「寝るときの姿勢」も気になってきますよね。
人にもよると思いますが、
一日のうち6時間〜8時間は寝ていることになります。
一日で約3分の1も寝ていることになるので、
起きているときの姿勢だけでなく、
寝ているときの姿勢もちょっと考えてみた方が
いいような気もしてきますよね。
そこで気になるのがやっぱり「枕」。
「今使っている枕がどうもしっくりこない」という場合は、
どんな枕を使うかも考え直してみるのもいいかも知れません。
スマホ首・ストレートネックの枕の選び方は?
さて、枕を選ぶときは、どんな基準で選べばいいのか・・・。
スマホ首とかストレートネックに悩まされていない時なら、
あまり深く考えずにお洒落でかっこいい、
ふかふかで柔らかい枕を選んでいたかも知れませんが、
首の痛みや肩こりに悩まされてしまうと、
枕の選び方も変わってくるはずです。
じゃあ、どんな枕がいいのか、いろいろ調べてみると、
「寝返りしやすい枕」というのがいいようです。
寝ている間、姿勢をいろいろ変えることができる方がいいようですね。
起きている間でも、ずっと同じ姿勢でいると
筋肉が凝り固まってしまうのと同じで、
寝ている間もしっかり寝返りを打つことで、
体がいい感じにリセットされるそうです。
枕の高さは?
私は首凝りや肩凝りに悩まされるようになってから、
なんとなく「高い枕」が好みになってきています。
首の後ろが伸ばされているようで、
気持ちよく感じられるんですよね。
でも、これは実のところいい傾向ではないそうです。
スマホ首の場合、枕なしで仰向けで寝た状態になると、
背中の肩甲骨がつかなかったり、
頭が安定しなくなってしまいます。
結果、高い枕でないと眠れなくなってしまうそうです。
つまり、首の頚椎が変形してくると、低い枕では頭が安定しなくなるので、
【頚椎が変形】→【低い枕で頭が安定しない】→【高い枕を選ぶ】→【頚椎が変形】
といった感じで頚椎変形の魔のサイクルに陥ってしまいます。
高すぎる枕は、肩こり・首こりの原因。これは要注意ですね。
そうとは知らず、自分もこの魔のサイクルに陥っていたことになります。
反対に「低すぎる枕」の場合は、
頚椎の自然なカーブをなくしてしまって、
これはこれで肩こり・首こりの原因になってしまいます。
高すぎる枕も低すぎる枕もよくないってことですね。
枕の硬さは?
もうひとつ気になるには「枕の硬さ」ですよね。
最近では低反発枕が主流になってきていますが、
その反発力も強弱あって、
どういう硬さがいいのか悩みどころです。
柔らかすぎる枕は、
頚椎が沈んでしまって寝返りがしにくくなります。
あまり深く頭が沈んでしまうと、
当然寝返りだって打ちにくくなりますよね。
つまり、ある程度の反発力は必要ってことになります。
私個人の考えとしては、
やっぱり柔らかい枕は避けた方がいいかと思います。
「寝にくい」と感じない程度であれば、硬い枕の方がいいと思います。
今までの経験上、自分が思っているより
少し硬めの枕を選ぶと、
朝起きたときに首も肩も楽に感じます。
枕選びの3つのポイント
「じゃあ、いったいどんな枕がいいの?」ってことになるわけですが、
「寝返りが打ちやすい」
「高さ」
「反発力」
という3つが重要なポイントだそうです。
横向きで寝たときに、背骨が真っ直ぐになること、
実際に横になってみて寝返りが打ちやすいかどうかを、
しっかりチェックするのがおすすめです。
最近では枕専門店というのも増えてきているので、
そういったお店に実際に足を運んで探してみるのが一番いいでしょう。
また、スマホ首やストレートネックに対応した枕もあるので、
一緒に検討してみるのもいいですね。
ネット通販で購入する場合も、
できることなら枕専門店でいろいろ試してみて、
高さや反発力をチェック。
同じ商品がインターネットで販売されていたら、
ネットで購入するとお安く手に入るかも知れませんね。
