
今や現代病と言っても過言ではない「スマホ首」ですが
「ひょっとして自分もスマホ首では?」
と考える人も多いと思います。
私も、首や肩の凝りがここ数年でひどくなって
「いつでもコリコリです!」
という状態にまでなってきました。
既に頚椎のヘルニアにもなってるんですが・・・。
肩こりと首こりの原因を考えた結果
そもそも「スマホ首だったんじゃないか?」
という疑いから、スマホ首とはどんな状態のことを言うのか
少し調べてみたので、よかったら参考にしてみてください。
スマホ首ってどんな状態?
スマホ首ってそもそも、どんな状態の事なのか、
調べた結果を整理してみると・・・。
単純に言えば、「スマホの見過ぎ」ってことになるんですが、
デスクワークで長い時間パソコンの前で作業をしていたり、
長時間ゲームをしていたりすると、
どうしても画面を必死に見てしまいます。
そしてだんだん顔が画面に近づいてきて、
顎が前に突き出た状態になります。
これが慢性化していくと、
「スマホ首確定!」ってことになってしまうわけですね。
理屈としては、難しいことではないんですよね。
難しいのは、スマホが手放せないのに
「どうすれば首の痛みから開放されるのか?」
っていう事なんです。
スマホだけが原因ではない?
実はこのスマホ首。何もデジタル機器だけでなく、
他にも隠れた原因があります。
仕事や勉強でノートを書いているとき。
書類を読んでいるとき。
料理でまな板で食材をカットしているとき。
洗濯物にアイロンがけしたり、たたんでいるとき。
思っている以上に、顔を下に向けていることが多いはずです。
今はそれに加えてスマホを見ている時間が加わったことで
一日のうち、ほとんどの時間、
首が前に移動したり下を向いています。
これでは一日中首の後ろがに張った状態になってるので
首や肩がこったり、痛みが出てくるのは当然なわけです。
スマホ首で起こる症状は?
スマホ首の症状で代表的なものは「肩や首の凝りや痛み」ですが、
他の症状としては以下のようなものもあるようです。
- 首のこりや首の痛み
- 肩のこりや肩の痛み
- 頭が痛い(頭痛)
- めまいがする
- 吐き気がする
- イライラする
- すぐに疲れてしまう
- 手先がしびれる
- 呼吸がしにくい
- 耳鳴りがする
私の場合は、首と肩のこりの他、すぐに疲れてしまったり、
時々耳鳴りもするようになってきました。
まあ、全部が直接スマホが原因とはならないかも知れませんが
少なからずスマホが影響していることは確かだと思います。
症状が起こる原因は?
肩こり、首こりといった症状は、姿勢が悪くなったため
血行が悪くなってしまうのが原因。
また、姿勢が悪くなるということは、
背中が丸くなってしまって、呼吸もしにくくなってしまいます。
疲れやすい・イライラ・耳鳴り・めまい
といった症状は、自律神経が
うまく機能していないのが原因のようです。
手先がしびれるといった症状は、
スマホ首からストレートネックに進行していて
頚椎の神経が圧迫されている可能性があるので
早めに整形外科で診察してもらうのがいいでしょう。
まとめ
この時代、便利なスマホを手放すことなんてできません。
でも、使っている時間を減らすことぐらいはできそうですよね。
スマホを使わない時間を決めて、
他の事に目を向けるようにするとか・・・。
この際そろそろ日常生活を見直して、重度のスマホ依存から
脱却を試みてみるのもいいかも知れませんね。


