
最近では低反発枕は一般的な枕といってもいいほど
市場に出回るうようになりました。
触り心地や寝心地がいい低反発枕は魅力的ではありますが
低反発枕にしてから肩こりが悪化したり
首が痛くなったという人もいるようです。
低反発枕は肩や首にどんな影響があるのか
説明していきたいと思います。
低反発枕で肩こり・首こりが悪化?
ではなぜ、低反発枕を使ったら肩こりが悪化するのでしょうか?
それは低反発枕の特徴に大きな理由があります。
低反発枕は頭にフィットするというメリットがあるかわりに、
寝返りが打ちにくいというデメリットがあります。
枕の高さが合っていなかったら、
首にとって無理な姿勢を保ったまま
朝まで過ごすことになります。
つまり、枕の高さが合っていない場合、
無理な姿勢を維持したまま、寝返りも打てないので
ずっと首や肩に負担をかけたまま眠ることになるのです。
低反発枕のメリットとデメリット
低反発枕が全て悪いというわけではありませんが
自分に合った枕なのか、どんな枕を選べばいいのか。
低反発枕のメリットとデメリットを改めて確認してみましょう。
低反発枕のメリット
低反発枕は体にしっかりフィットしてくれるのが最大のメリットと言えます。
また、寝返りしたあとも反発力によって首をしっかり支えてくれるので
寝違えしにくくなるといったメリットがあります。
- 頭のかたちにフィットする
- 寝違えしにくい
低反発枕のデメリット
低反発枕のメリットは頭がフィットしてくれるということでしたが、
その反面、枕が沈むことで頭が固定されたのと近い状態になり、
寝返りが打ちにくくなります。
寝返りが打ちにくいと、快適な睡眠を妨げるだけでなく
長時間同じ姿勢になりやすいので、
返って首や肩に負担をかけることもあります。
また、品質の低い枕は低反発のメリットも低くなるので
低反発枕を選ぶときは、高品質なものである必要があります。
- 寝返りが打ちにくい
- 熱がこもりやすい
- 品質による差が激しい
低反発枕は海外製がいいの?
低反発枕のメリットを生かすには、
価格の高いものでも高品質なものを選ぶ必要がありますが
高品質な枕が、必ず「自分に合った枕」とは限らないというのも事実。
意外と枕選びは難しいものがあります。
寝心地だけを重視する枕選びと、
首や肩のこりを解消するための枕選びは
全く異なってくるでしょう。
しかも低反発枕は、もともとは海外で開発されたものが
日本に渡ってきているという経緯もあることから
そもそも日本人には合っていないという考えもあります。
「首こりや肩こりや日本人だけ」という話もあるように、
日本人に合った枕選びがひとつの基準になってきます。
そういった意味では「日本製」のものを選ぶのが得策と言えそうです。
日本人しか分からない凝りに対応した枕は
日本人でなければ開発できないのかも知れませんね。
まとめ
私は同じような低反発枕を使っても、凝りが解消できないと思ったので、
今では低反発枕を止めましたが、日本製の品質の高い低反発枕を選べば、
首や肩のこりも解消されるかも知れません。
首こりや肩こりで困っているのであれば
症状に対応した専用の枕を選んでみるのもおすすです。
もし低反発にこだわらないのであれば、
タオル枕や首枕、ストレートネック対応枕など、選択肢も広がってきます。
私はストレートネック対応枕で、首の痛みがかなり解消しましたが
これが絶対ではないと思うので、
是非一度、枕について真剣に考えてみてください。
自分に合った枕がきっと見つかるはずです!
そして、首こり・肩こりが解消されて、
快適に眠れることを願っています。
